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- 2013.07.21 Sunday
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- by スポンサードリンク
〜守田敏也さん講演会まとめ〜
「放射能に向き合う〜子どもたちの未来を守るために」
放射能汚染の現状・・・広域に及んでいる。
除染には限りがあり、難しい。
原発事故による放射能汚染が、地域の絆を引き裂いていく現実がある。
避難する人、しない人。マスクする人、しない人。
矢ヶ崎克馬琉球大学名誉教授による被爆者の原爆症認定訴訟のための研究から
内部被曝(αβγ)と外部被曝(γ)の違い。危険差は600倍!
食品からの内部被ばくをふせぐために・・・
汚染ゼロの食べ物を供給するよう要求する!
大量生産・大量消費を見直し、安全な食べ物を作ってくれる生産者を守る。
それが、結局自分たちを守ることになる。
被爆者6000人を診た、被爆医師 肥田舜太郎さんの言葉から、
日々の生活が大事。
当たり前のこと、早寝早起き。
よく噛んで食べる。家族そろって楽しい雰囲気で食事をいただく。
良い意味で開き直って明るく生きる!
笠間市内の測定から・・・・・
木の下。水が流れてたまる場所。
意外な場所、思わぬところがホットスポットになっていることがある。
数日後に、数値が減っていることもあるし、逆に上がっていることがある。
放射性物質は、風や雨で移動していると思われる。
測定して、高い数値でたら行政に報告し対応を求める。
みんなで一丸となって要求していく必要がある。
みんなで子どもを守ろう!
とにかくここまで汚染がひろがったら、すべてを排除して生きることは難しい。
前向きに生きることが大切、そのためにも人とのつながりを大事に。
あたたかい人間関係が重要。
個人的には、今までは恐怖ばかりが先に立っていましたが、ここまできたら・・・
やることやってあとはよい意味で開き直って楽しく生きることが大切なのだと
あらためて考えさせられました。
とにかく元を断たなければ明るい未来は残せない・・・。
みんなで話合い、情報をシェア。これも重要ですよね。
楽しいことだけでなく、厳しいことも話し合える仲間がふえていったらうれしい。
2学期が始まり、運動会も終わり、もう1か月です。早いですね。
もう2か月も前になりますが・・・
笠間市へ第二回目の緊急要望書を提出しました。
その中の給食についての要望について少し・・・。
具体的には
2学期からの給食の安全性を確保するために・・・
・ 食材の産地をきちんと公表すること
・ 食材の放射性物質を細かく測定し発表すること
・ 放射性物質が検出されていない食材を選ぶこと
要望の回答(抜粋です)
食材の産地については、各調理場で把握しているので、2学期からの公表にむけて
方法や内容等を含め検討する。
→ 公開されていない模様・・・。探せないだけでしょうか?
給食食材の放射性物質の測定については、給食開始前に使用予定食材のサンプリング調査を
実施する考え。
→ こちらに8品目を検査したとあります。11月にはさらに2品目を検査するそうです。
ただし、検出なしであったということのみ記載。検出限界値の記載も見当たりません。
日本国の暫定基準値はしっかり書いてあります!
http://www.ed.city.kasama.ibaraki.jp/kyoiku/saigai/taiou.html
茨城県や他の自治体の公表データによれば、現在調査を行っているほとんどの野菜について
放射性物質は検出されていない。今後も食材の選定にあたってはこれらのデータを注視する。
そして、これらの結果を受け、メンバーの代表が9月初旬再度教育委員会へ
お話に行ってきました。
一番気になるのは・・・・笠間市が購入を決めた食材を測定するための検査機器が
いつ納入されどのように運用されるのか?これについては、検討しているそうで納入は9月末。
それから、検査品目として、「きのこ」や「ゆず」、一番心配な「さかな」を加えてほしいことを
伝えました。
そして、先日メンバーで集まったときに
9月末になったし・・・検査機器入ったのかな〜?運用方法なんかも決まっているんじゃない?
ということで思い立って教育委員会へ。
結局、検査機器(2台)の納入が遅れていて、
気になる検出限界値は、20ベクレルであるということ。
また、検査機器の担当は、市の総務課であることが分かりました。
文部科学省は、都道府県が学校給食の食材の放射線量を調べる機器の購入費の半額を補助する方針を固めたニュースもありましたよね。
半額出ると分かっていたら・・・もっと精度の高い機器を購入して欲しかった。
って、まだ納入されてないんだから間に合う???
20ベクレル以下で不検出=安心にはならないです。
茨城県の米の検出限界値もたしか20ベクレルでしたよね?!
これって高すぎやしないですか???
まずは国の食品の暫定基準値を(いつまで続く暫定・・・)
きびしい基準値に変更してもらわないことにはね〜。
野菜などに本当に検出がないんなら・・・こんなに高い暫定基準値にしとく必要あるのでしょうか?
出てないんならね・・・・・・。
先日のN○Kの番組でも・・・・・アメリカの水の基準値がセシウム1200ベクレルとかやってましたが
本当でしょうか???
こういう番組を観て、なーんだ日本の基準値大丈夫じゃ〜んと思ってしまう人が増えたら
危険です。
まとまりませんが・・・・とにかく食は大事!!!
だからこそ慎重にいきたいです。
『放射能って何!?どうしたらいいの!?』一緒に学ぼう
〜守田 敏也さん講演会〜
場 所: 友部公民館 2F和室
日 時:8月18日(木)14:00〜15:00(13:30開場)
14:00〜15:00 講 演
15:00〜16:00 質疑応答
参加費無料(※予約不要、お子様連れOK)
シーベルト、ベクレル・・・。
ヨウ素、セシウム、ストロンチウム・・・・・。
3.11福島原発事故後、初めて聞く言葉が飛び交っています。
子どもへの影響が大きいといわれる放射能。今注目されている内部被曝・・・。
どんな影響があるの?食べ物はどうしたらいい? 防護策はあるの?
かけがえのない子どもたちを守るために一緒に学び、正しく怖がりましょう。
守田さんのお話は新しい情報が満載です。
素朴な疑問・質問に何でも答えてくれますよ。
この機会に分からないこと、知りたいことを聞いてみませんか。
講師プロフィール:守田 敏也(もりた としや)
1959年生まれ。京都市在住。
同志社大学社会的共通資本研センター客員フェローなどを経て、
現在フリーライターとして取材活動を続けながら、社会的共通資本に関する
研究を進めている。原子力政策についても独自の研究を続けている。
震災後のデータ収集と鋭い分析力により、震災後、精力的に講演活動を行い、
多忙な毎日を送っている。ブログ:http://blog.goo.ne.jp/tomorrow_2011
岩波書店『世界』9月号(発売中)に守田氏が6000人の被爆者を診察し
内部被曝に詳しい臨床医師 肥田舜太郎先生をインタビューした記事が
掲載されています。是非ご覧ください。
http://www.iwanami.co.jp/sekai/
http://www.iwanami.co.jp/sekai/2011/09/142.html
主 催: 明日の子どもを守る会 笠間
http://asu-kasa.jugem.jp/
放射能から子どもを守る 京都・ママ・パパの会
http://kodomo-kyoto.sakura.ne.jp/
京都のママたちからカンパをいただき、今回の茨城での講演会が実現しました!
繋がろう!日本!!!